なつかしの尾小屋鉄道を守る会

なつかしの尾小屋鉄道を守る会公式ページです。守る会の活動報告やイベント情報をお伝えします。

私たちの活動に興味を持たれ、入会を希望する方はメール(tsk-1803@ksn.biglobe.ne.jp)にてご連絡をお願いいたします。

平成最後の元旦を迎えました。これからもなつかしの尾小屋鉄道を守る会へのご声援をお願いいたします。

昭和の時代の冬と言えば雪深かったです。そのイメージを引きずってか、いまだに北陸は雪深いと言われ続けています。現在、北陸三県の中で石川県は雪が少ない方と思っており、特に平野部では例外を除いて小雪の傾向があります。昔は凄かったという写真がありましたので、昭和52年1月4日の様子を見てみましょう。

発車を待つDC121+ホハフ8の編成です。定員35名のホハフ8ですが、地元客と鉄道ファンで混雑しています。

尾小屋鉄道は新小松から尾小屋までを結ぶ軽便鉄道で、平野部から山間部へ向けて線路が続いていました。新小松駅周辺では雪が少ないのに、奥に向かっていくほどドンドン雪が増えてきます。

沢駅に到着しました。新小松から乗せてきた集乳缶を車掌が降ろします。

雪に埋もれる沢駅。列車はまだ発車しません。

ホハフ8を繋いだDC121が排煙で雪を蹴散らしています。かっこいいですねえ。本日の運行は観音下止まりです。

この辺りの面影は今も色濃く残っています。廃線跡を訪れる機会があれば、ぜひこの写真と照らし合わせて当時を彷彿してみて下さい。

2018年もあと僅かになりました。毎年公開日の設定は今頃計画しているのですが、来年度の公開日設定はまだ・・・です。理由としてはキハ3のエンジン不動が一番で、復帰できたとしても今後の運転は控えようと考えています。

毎年の公開日は五月~十月の月一回としています。キハ3のエンジンは寒冷時に弱く、常温以上でないと起動するまでスターターを回しっぱなし(最長二十秒)になります。これが今回の不動に至った原因でもあり、今後は常温以下の月は運転しないことにします。となると五月、十月は除外されますが、他にも懸念される事があります。

エンジンの部品は供給が終わっています。つまり壊れれば終わりと言うことです。互換性のない部品でも、改造によって取り付け可能な場合もありますが、費用的に問題があったりします。私たちは永遠に動かし続ける事を目的としていません。自分たちでメンテナンスを行って、少しでも長く延命できればという思想で動態運転を行ってきました。

毎回の公開日では5号蒸気機関車をキハ3で押し出します。半クラッチを使うため、重い機関車を出し入れしているということはクラッチ板の摩耗にも繋がります。クラッチ板の交換部品もありません。人力で5号機関車を押すことは可能ですが、十人以上の人出が必要です。これだけの人員を毎回の公開日で捻出することは不可能です。ワイヤーを掛けて車で引く手もありますが、これは危険が伴うのでやめておきます。今後キハ3を動態運転するためには、キハ3以外で5号蒸気機関車を外に出す方法を確立できてからになります。

来年度の公開日設定案としては、五月~十月まで月一回の公開日は設けますが、キハ3の運行は無いと思って下さい。鉱山電車の運行のみとなりますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

守る会の活動は冬期に入ると休止です。寒い中での活動は老いた体に毒ですから。我が会の平均年齢は年々上がっていく一方で、あと数年経つとシルバー世代ばかりになってしまいます。そこの若い人!まったりとした我が会でお茶でもどうかねw

12月ともなると冷え込んできますね。セーターを着込んだ若者が尾小屋の線路を通り過ぎていきます。発車待ちしているのはキハ3で、これに乗車して今日も尾小屋へ向かいます。

はい、もう尾小屋に着きました。運転士と車掌は駅でテレビを見ながら昼ご飯です。折り返しまでまったりとした時間が過ぎていきます。12月と言っても、陽が当たれば結構暖かだったなあと四十年前を振り返るワタクシ。

折り返しはキハ3の後部座席に座って、存分に後部の景色を楽しみます。この地点からハエ叩きの位置が変わっていることに気付いたアナタは細かいですな。

尾小屋鉄道では運転席に座ってもOKだったのですよ。ワタクシの場合は念のため許可いただいてますけど^^

これは11月に撮影した時の写真です。新小松行きのキハ3で、特等席はしっかりとお客が乗っています。これを体験してみたかったというアナタ!来年叶うかもしれませんよ。

いよいよ降雪期に入りました。昨年よりも遅い降雪となりましたが、この時期になるとしっかりと降りますね。一年くらいは忘れてもらっても結構なんですが^^

ポッポ汽車展示館は尾小屋鉱山資料館冬季閉鎖と同時に電気が落ちます。展示物の照明も当然消えています。ご不便をおかけしますがご容赦下さい。

スターターモーターを取り外します。マグネットスイッチ無しで通電したところ回りました。細い電線しか無かったため、瞬間的に電気を流しただけです。こちらも分解整備し、マグネットスイッチを取り付け動作確認したいと思います。

リングギヤの状態は経年の割には綺麗です。中に虫が入っていましたが、どこから入ったのかな?

穴はゴミが入らないように塞いでおきます。

ピニオンギヤは少しへたっていますが大丈夫です。

枕木交換二日目となり、今日で作業を完了させます。バラストの突き固めは12日に業者によって行います。

枕木の水平を出して犬釘を打ち付けていきます。

掘り返したバラストは大量の土が混ざっているため、石のみ選別しているところです。

なかよし鉄道の定時運行の時は、作業を中断して運行の支援を行います。

キハ1を通過させて確認を行います。特に問題が無く一安心です。12日に業者によってバラストの突き固めが行われ、その後いつもどおりの定時運行が始まります。

なかよし鉄道の枕木交換を行いました。乗車ホームにあたる場所なので、運行に差し支えないよう配慮しました。

まずは線路上の落ち葉を払います。

尾小屋で切断した枕木を運び込みます。

本線ピットあたりまでの枕木がほとんど腐っています。レールを取り外し、枕木を総取り替えします。

レールを取り外しました。

バラストを取り除きます。

11時30分の定期運行です。ホーム先端での乗車になります。工事を一旦中止し、乗客の誘導やキハ1運行の支援を行います。

枕木のピッチが変わるため、ほとんどのバラストを取り除きます。

取り除いたバラストが山になりました。枕木を置いてセンター出しと水平を出します。明日からは犬釘打ちを始めます。

キハ3エンジン不動の原因を調査中です。マグネットスイッチが不動だったので、取り外して通電を確認しました。通電すると電極がスパークするので、コイルは正常と判断しました。となると、アーマチュアかフィールドコイルが悪いのか?ピニオンギヤが噛み込んでしまっているのか?調査はまだ続きます。

マグネットスイッチを分解します。その前に本体へアースを落としC端子へ通電させてみます。

プランジャの接点がスパークで凸凹になり汚れています。これが不動の原因ではありません。

メイン接点も汚れています。取り外して磨きます。

銅板を取り外して逆に半田付けするほどの痛み方ではありません。磨いたうえで復元します。

今年度最後となる公開日になりました。キハ3のエンジン不具合で急遽運転中とさせていただき、鉱山電車の運行だけとなったことを深くお詫びいたします。せめて5号蒸気機関車を屋外に出そうと試みましたが、バールをなかよし鉄道へ送り込んでいたために、それも叶いませんでした。

本日の編成です。機関車は1号と2号の交互運転です。

精錬所の亜硫酸ガスでハゲ山と化した山々も緑を取り戻しました。

尾小屋鉱山資料館脇にあるカラミ壁。雑草に覆われてかつての面影が薄れてしまっています。来年度からはこのカラミ壁の除草整備を行い、尾小屋鉱山の遺構の保全にも取り組んでいきます。

明日の公開日に備えて、鉱山電車の除草作業などを行いました。あいにくの雨模様となりましたが、全員カッパを着用して作業に取りかかります。

11月に行うなかよし鉄道枕木交換向けに、弊会所有の枕木を切り出します。標準軌の枕木なので、チェーンソーを使って切断します。

枕木はトロッコに乗せて道路際まで移動させます。

枕木は結構な重量があります。

道路際まで移動します。これぞトロッコの本領発揮です。

道路際まで移動し、軽トラに積載してなかよし鉄道へ送り込みます。

バッテリー機関車の充電風景。明日は二号機関車が活躍します。

除草も行います。来年からは鉱山資料館周辺も除草することにしたので、斜面も除草できる機械を購入します。