尾小屋鉄道開業百年を記念して、七月十一日より運行を開始したギャラリーバスに乗車してきました。このバスは622号と508号の二台に現役時代の写真を展示して、一般路線を走行しています。おもに尾小屋線へ投入することが多いそうです。
バスへの写真掲示も十一月二十六日をもって終了することになり、ギャラリーバスとしての使命を終えます。
発駅となる小松駅前のバスターミナルです。
通学する高校生でバスはいっぱいになります。
高校生が降車するとお客は二~三名になります。
尾小屋鉄道時代の塩原駅舎はバス停となって余生を送っています。
十一月二十六日をもってギャラリーバスと鉱山資料館開業百年展の幕が下ります。
開業の日に幕を下ろすというのも何ですが、何事も節目ですからね。
聞けばバスの運転士さんはなかよし鉄道でキハ3に乗車されたそうです。
社長を始め、多くの社員さんがなかよし鉄道で乗車されました。
多くの方に尾小屋鉄道を知ってもらい、思い出してもらい、ふれあってもらうことが出来ました。
小松バス様、尾小屋鉱山資料館、守る会の三者が協働して開業百年を祝しました。
「若い時、これに乗ってかよてんわいね」
なかよし鉄道のキハ3で、年の頃が私と同じくらいのご婦人が笑顔で話してくれました。
この企画を実行して本当によかったと実感しました。
今年は大きな収穫を得ることが多い一年となり、来年からの活力として開業百年に幕を下ろしたいと思います。
尾小屋鉄道万歳!
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