上部軌道車両整備今年度の公開日は終了しましたが、車両の整備は継続して行っています。大がかりな作業ができるので、今のうちに出来ることを進めておきます。上部軌道が運行開始となってから、一日あたりの走行キロは十キロを超えます。一回の走行は二百メートルで、乗客が多いと六十往復することもあります。動力車は2号機関車のみなので、故障した場合には運行中止となってしまいますから、メンテナンスはとても大切なのです。鉱山電車の車両(バッテリー機関車、鉱車)は軸箱にボールベアリングが使われています。大型の鉄道車両であればローラーベアリングなどが使われていますが、小型なのでボールベアリングで充分なのでしょう。ベアリング交換のためには軸箱を取り外すことから始めます。軸ばね、...22Oct2023尾小屋鉱山電車
10月1日の公開日今年度最後となる公開日となりました。たくさんの来訪者で賑わい、尾小屋が活気に溢れる一日となりました。キハ3体験乗車が141名、鉱山電車展示館本線が493名、鉱山電車上部軌道が161名のご利用がありました。これから守る会は車両の整備活動を行っていきます。季節は駆け足で冬へと向い、雪で閉ざされる日々を送ります。来年5月4日の公開日からスタートしますので、新年度の公開日もよろしくお願いいたします。03Oct2023イベント情報小松市立ポッポ汽車展示館