公開日日程のお知らせ22024年度ポッポ汽車展示館公開日のお知らせです。8月のキハ3体験乗車は、キハ3整備中ということでお休みさせて頂きます。鉱山電車展示館本線と上部軌道の運行は実施です。小松市が運行する無料送迎バスも昨年同様に運行します。(詳細は都度お知らせします)18Feb2024イベント情報小松市立ポッポ汽車展示館尾小屋鉱山電車
上部軌道車両整備今年度の公開日は終了しましたが、車両の整備は継続して行っています。大がかりな作業ができるので、今のうちに出来ることを進めておきます。上部軌道が運行開始となってから、一日あたりの走行キロは十キロを超えます。一回の走行は二百メートルで、乗客が多いと六十往復することもあります。動力車は2号機関車のみなので、故障した場合には運行中止となってしまいますから、メンテナンスはとても大切なのです。鉱山電車の車両(バッテリー機関車、鉱車)は軸箱にボールベアリングが使われています。大型の鉄道車両であればローラーベアリングなどが使われていますが、小型なのでボールベアリングで充分なのでしょう。ベアリング交換のためには軸箱を取り外すことから始めます。軸ばね、...22Oct2023尾小屋鉱山電車
鉱車レストアマインロードから引き出した車両たちは、日を追うごとに形になっています。ボロボロだった当時と見違えるようになりました。あともう少しのところで冬に入ります。冬の間は作業を中断しますので、春が来てからレストアを再開します。11月下旬まではなんとか作業できそうです。07Nov2021尾小屋鉱山電車尾小屋鉱山資料館
鉱車1両目完成5月にマインロードから引き出した鉱車3両のうち1両目が完成しました。バラバラに解体し、錆を除去して組み立てし直ししました。下半分の鉄板を活かしてレストアしたので、つぎはぎだらけのブラックジャックです。だから番号はトランプのブラックジャックにちなんで21としました。日本鉱業時代は無番だったので、車両も喜んでいることと思います。色も錆止め一色でしたが、3両とも黒色で統一します。この車両は508ミリゲージから鉱山電車線を走るために430ミリゲージへ改軌しています。2022年5月4日の公開日に体験乗車ができます。その時を楽しみにしてお待ち下さい。30Oct2021尾小屋鉱山電車尾小屋鉱山資料館
近況報告10月3日は小松市立ポッポ汽車展示館運転公開日でした。今年最後となる公開日はたくさんの来場者で賑わいました。鉱山電車では人車8号と9号がデビューし、多くの笑顔に癒やされました。この日は本来一周運転ではありませんでしたが、今年最後ということで大サービスさせて頂きました。06Oct2021小松市立ポッポ汽車展示館尾小屋鉱山電車
人車登場尾小屋鉱山電車へ新しい仲間が加わります。8号、9号の二両がここまでできています。今週中に板を取り付け、なんとか10月3日の公開日でデビューさせようと必死です^^マインロード鉱車や11号機関車レストアも同時進行しています。10月3日の公開日は予定通り実施です。キハ3体験乗車、鉱山電車も運行します。今年最後の公開日ですので、ぜひお越しくださいね。21Sep2021イベント情報尾小屋鉱山電車
尾小屋鉱山電車(車両編)尾小屋鉱山で使われていた車両は1両も残っておらず、鉱山電車として走らせるために他県から車両を譲って頂くことになりました。群馬県安中市にある(株)ホージュン様から譲り受けた車両はすべて430ミリゲージ仕様の特殊軌間です。馬橇を滑らせるための埋め込まれた木材を流用したからこの軌間になったとも聞いたことがありますが、真相は分かっていません。この小さなトロッコで鉱石(ベントナイト)を運搬していたということです。弊会が小松市立ポッポ汽車展示館で線路を敷設し、尾小屋鉱山を知る教材として走らせることに賛同を得て無償譲渡して頂きました。守る会ではバッテリー機関車三両、木造鉱車四両、人車四両、鋼製鉱車一両を保有しています。木造鉱車は老朽化が激しいため...02Sep2018尾小屋鉱山電車私たちの関わる車両の解説
尾小屋鉱山電車(線路敷設編)ポッポ汽車展示館で毎月公開日(5月~10月)を設けてキハ3体験乗車を行っています。小松市内から離れたこの地へせっかく来ていただいても体験乗車が終わると何もありません。鉱山資料館は有料ですしね^^せっかくこんな僻地まで来てもらって、体験乗車だけで帰ってもらうは忍びないという気持ちが募っていきました。鉱山にちなんだ乗り物といえば・・・トロッコしかないな。尾小屋鉱山でも活躍したトロッコをここで再現しようと決意しました。02Sep2018尾小屋鉱山電車