尾小屋鉱山電車(車両編)尾小屋鉱山で使われていた車両は1両も残っておらず、鉱山電車として走らせるために他県から車両を譲って頂くことになりました。群馬県安中市にある(株)ホージュン様から譲り受けた車両はすべて430ミリゲージ仕様の特殊軌間です。馬橇を滑らせるための埋め込まれた木材を流用したからこの軌間になったとも聞いたことがありますが、真相は分かっていません。この小さなトロッコで鉱石(ベントナイト)を運搬していたということです。弊会が小松市立ポッポ汽車展示館で線路を敷設し、尾小屋鉱山を知る教材として走らせることに賛同を得て無償譲渡して頂きました。守る会ではバッテリー機関車三両、木造鉱車四両、人車四両、鋼製鉱車一両を保有しています。木造鉱車は老朽化が激しいため...02Sep2018尾小屋鉱山電車私たちの関わる車両の解説
小松市立ポッポ汽車展示館こちらで展示されている三両の車両は旧尾小屋駅構内で展示されていました。車両は2001年11月にこの場所へ移転し、2002年4月に建屋が完成しオープンしたものです。静態保存という概念でここへ移動してきましたが、弊会の申し出により日を決めて動態運転日には体験乗車が出来ます。整備運転は弊会がボランティアとして担当しています。02Sep2018私たちの関わる車両の解説
いしかわ子ども交流センター小松館なかよし鉄道ここでは尾小屋鉄道の保存車両が四両在籍しています。しかも動態保存されており、指定された日にはキハ1単行によって運行されています。毎年五月五日と八月第四日曜日は「大増発運転日」と銘打って、在籍する車両すべて運用に入ります。C型ロッド式ディーゼル機関車DC121が客車を牽引するのはこの年二回のみです。※子どものための施設ですので、写真撮影や乗車にはファンとして恥ずかしくない行動をお示しください。アクセスなどはこちらを参照ください。→https://www.i-oyacomi.net/komatsukan/02Sep2018私たちの関わる車両の解説