なつかしの尾小屋鉄道を守る会

なつかしの尾小屋鉄道を守る会公式ページです。守る会の活動報告やイベント情報をお伝えします。

小松市から新年度の尾小屋デーフライヤーが送られてきました。

ポッポ汽車展示館の公開日は3年前から弊会と小松市との共催となり

昨年からは公開日を尾小屋デーと名称変更しています。

尾小屋鉱山の遺構をめぐるNPO法人カラミの街保存会の街歩きと

尾小屋鉄道の車両と尾小屋鉱山のトロッコをイメージした鉱山電車の

乗車ができます。

新年度は11月の尾小屋デーを追加しましたので

春夏秋の季節ごとの変化もお楽しみ頂けます。

今年も小松駅からの無料送迎バスを運行しますので

フライヤーのQRコードを読み取ってバスの予約をお願いいたします。

バスは予約無しでも乗車可能ですが、乗車が多数となると

次のバスを待つことになります。

予約しての乗車をお勧めします。

守る会が実施してきたポッポ汽車展示館での動態運転公開日は、昨年より「尾小屋デー」となりました。2023年から小松市との共催という形となり、いろいろな場面で市の協力を頂けるようになりました。

新年度の尾小屋デーでは11月を追加することになりました。11月は尾小屋鉱山資料館の利用者が減少する事への歯止めとして、人気の上部軌道を稼動させます。寒冷期に入ることもあるため、キハ3のエンジン始動に負荷が大きくなるためキハ3体験乗車はお休みします。ポッポ汽車展示館では鉱山電車展示館本線の運行を随時行いますので、秋深まる尾小屋の景色をお楽しみください。

キハ3体験乗車と鉱山電車展示館本線のご利用は無料です。上部軌道のみ鉱山資料館の入場券を購入いただくとトロッコ添乗券がもらえます。乗車は一回限りとなりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。尾小屋デーではNPO法人カラミの街保存会による尾小屋町の遺構案内が実施されます。当日参加もOKですので、こちらも参加の方をご検討ください。

小松駅から尾小屋までの路線バスは廃止されましたので、イベント時のみ運行される無料送迎バスが運行されています。詳細は小松市が発行する尾小屋デーチラシが発行されるまでお待ちください。

11月23日の時点で前後構の溶接がほぼ終わりました。

四箇所の戸袋も一箇所が溶接が完了しました。

これから尾小屋は雪に閉ざされますが、様子を見ながら作業を進めたいと思います。

キハ3の修復作業が8月13日から始まりました。

今日は3回目の作業日となり、前後の腐食部の暴露が完了しました。

8月24日の公開日では、雨天でない限り修復作業途中のキハ3を屋外展示します。

遠州鉄道奥山線時代の塗装が見られるチャンスです。

JR氷見線伏木駅にある旧伏木ヤードが整理されるに伴い、留置されていた元ひたちなか海浜鉄道ケキ102(個人所有)の行き場がなくなりました。移転先がないか聞かれていましたが、このたび河北潟ホリ牧場さんが快く受けて下さりました。

車両はホリ牧場直営の夢ミルク館付近に置かれ、車両を間近に見ることができます。カラーコーン内、車両内への立ち入りはできませんのでご注意ください。

大雨の中、来場頂きありがとうございました。

大雨警報に切り替わるということで、13時30分に時間を縮めて閉会しました。

キハ3体験乗車が41名、鉱山電車展示館本線が34名、鉱山電車上部軌道が45名のご利用がありました。

次回の公開日は7月28日(日)です。

いのうえ・こーいち氏の本「尾小屋鉄道」をポッポ汽車展示館公開日で販売します。

税込み価格3,960円を3,000円で販売しますので、お買い上げのご協力を頂けると幸いです。

12月2日、3日の両日で活動を行いました。2日は鉱山電車展示館本線分岐二箇所の枕木四本の交換を行いました。九名の会員が集い、寒い中ではありますが和気あいあいと作業を進めました。

今年の活動は3日をもって休眠となります。

3日は尾小屋町主導のポッポ汽車展示館の雪囲い作業のお手伝いからスタートで、弊会会員十三名が参加しました。

雪囲い作業ののち、上部軌道の車両留置スペースの拡充を行いました。山側は岩盤が露出しており、これ以上の拡充ができなかったのが残念です。

上部軌道の車両は通常屋外に留置されていますが、冬季は降雪を避けるために切羽へ移動させます。

今年度の公開日は終了しましたが、車両の整備は継続して行っています。大がかりな作業ができるので、今のうちに出来ることを進めておきます。

上部軌道が運行開始となってから、一日あたりの走行キロは十キロを超えます。一回の走行は二百メートルで、乗客が多いと六十往復することもあります。動力車は2号機関車のみなので、故障した場合には運行中止となってしまいますから、メンテナンスはとても大切なのです。

鉱山電車の車両(バッテリー機関車、鉱車)は軸箱にボールベアリングが使われています。大型の鉄道車両であればローラーベアリングなどが使われていますが、小型なのでボールベアリングで充分なのでしょう。

ベアリング交換のためには軸箱を取り外すことから始めます。軸ばね、軸箱守も取り外し、フロアージャッキで持ち上げて車輪をフリーにします。ベアリングは車軸、軸箱に圧入されているため、特殊工具を用いて取り外しします。ベアリングプーラーは即興で手作りし、簡単に抜き取ることができました。ベアリング交換は初めてなのですが、今日の作業でコツが少し分かったような気がします。

一箇所でベアリングが破損しており、軸箱に残った外輪を外すのに一苦労しました。軸箱のベアリング嵌合面を無傷で外す必要があるためです。ここを傷つけるとはめるときに固くて苦労するからです。

ベアリングを取り去ったら綺麗に拭き取り、新しいベアリングを圧入していきます。木片を使ってハンマーで打ち込んでいきます。今日は破損箇所があったため、二個の交換に留まり、残りは明日続きの作業を行います。

今年度最後となる公開日となりました。たくさんの来訪者で賑わい、尾小屋が活気に溢れる一日となりました。キハ3体験乗車が141名、鉱山電車展示館本線が493名、鉱山電車上部軌道が161名のご利用がありました。

これから守る会は車両の整備活動を行っていきます。季節は駆け足で冬へと向い、雪で閉ざされる日々を送ります。来年5月4日の公開日からスタートしますので、新年度の公開日もよろしくお願いいたします。

10月1日(日)のポッポ汽車展示館公開日のお知らせです。早いもので、今年度最後の公開日となります。今年は大倉岳高原まつりと同時開催ということで、尾小屋が一年で一番賑わう日となります。また、NPO法人カラミの街保存会が催行する「カラミの街・尾小屋をめぐる」も午前と午後で実施されます。

小雨催行ですが、強雨風や台風などの影響で予告なく中止になる場合があります。

【キハ3体験乗車】乗車無料

10時~15時まで一時間おきに運転します。

乗車した方へ記念乗車券を配布しています。

【鉱山電車展示館本線】乗車無料

10時~12時、13時~15時まで随時運行します。

展示館前駐車場へ線路を敷き、展示館をぐるりと一周します。

【鉱山電車上部軌道体験乗車】鉱山資料館入場券(500円)が必要です。

10時~12時、13時~15時 午前午後共に各先着約80名

上記運行時間帯はマインロード内通行禁止です。

上部軌道へ乗車するには鉱山資料館の入館券(500円)を鉱山資料館受付窓口でお買い求め頂きます。受付は先着順となっており、事前予約はできません。受付時に入場券と便乗券が渡されますので、便乗券を上部軌道坑道口乗り場で提示ください。乗車の時に便乗券へスタンプを押しますので、一回の乗車で無効となり再度の乗車はできません。鉱山資料館入館券・便乗券は鉱山資料館受付窓口以外で発行しませんのでご注意ください。乗車する時間帯は受付時に指定されますので、遅れないようにお願いいたします。

65歳以上の小松市民、高校生以下は入場無料ですが、必ず鉱山資料館受付窓口で便乗券をもらってください。便乗券の無い方は乗車できません。

乗車につきましては、7号人車と21号鉱車のどちらかとなります。多客時には相席をお願いしています。一運行で4~6名程度の能力しかありませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

坑道内は非常に狭いため、手や足を絶対に出さないようにして下さい。もちろん立ち上がることも禁止です。終点切羽までは約100メートルあり、終点に到着しても乗降できません。切羽での写真撮影は12時過ぎから12時50分までの撮影タイムを設けます。この時間帯はマインロード内を通行できるよう制限解除しますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

【無料送迎バス】

小松市が運行する尾小屋までの無料バスです。

小松駅南口バス乗り場Aゾーンが乗降場所となります。

小松駅南口⇔ポッポ汽車展示館

小松駅南口発 9時、10時

ポッポ汽車展示館発 13時30分、14時30分

【乗用車でお越しの方】

ポッポ汽車展示館近くの大倉岳スキー場第五駐車場も無料開放しています。8時30分~16時頃まで駐車できます。