キハ3の修復作業が8月13日から始まりました。
今日は3回目の作業日となり、前後の腐食部の暴露が完了しました。
8月24日の公開日では、雨天でない限り修復作業途中のキハ3を屋外展示します。
遠州鉄道奥山線時代の塗装が見られるチャンスです。
なつかしの尾小屋鉄道を守る会公式ページです。守る会の活動報告やイベント情報をお伝えします。
私たちの活動に興味を持たれ、入会を希望する方はメール(tsk-1803@ksn.biglobe.ne.jp)にてご連絡をお願いいたします。なお、娯楽番組制作取材の問い合わせはお断りいたします。
キハ3の修復作業が8月13日から始まりました。
今日は3回目の作業日となり、前後の腐食部の暴露が完了しました。
8月24日の公開日では、雨天でない限り修復作業途中のキハ3を屋外展示します。
遠州鉄道奥山線時代の塗装が見られるチャンスです。
JR氷見線伏木駅にある旧伏木ヤードが整理されるに伴い、留置されていた元ひたちなか海浜鉄道ケキ102(個人所有)の行き場がなくなりました。移転先がないか聞かれていましたが、このたび河北潟ホリ牧場さんが快く受けて下さりました。
車両はホリ牧場直営の夢ミルク館付近に置かれ、車両を間近に見ることができます。カラーコーン内、車両内への立ち入りはできませんのでご注意ください。
大雨の中、来場頂きありがとうございました。
大雨警報に切り替わるということで、13時30分に時間を縮めて閉会しました。
キハ3体験乗車が41名、鉱山電車展示館本線が34名、鉱山電車上部軌道が45名のご利用がありました。
次回の公開日は7月28日(日)です。
いのうえ・こーいち氏の本「尾小屋鉄道」をポッポ汽車展示館公開日で販売します。
税込み価格3,960円を3,000円で販売しますので、お買い上げのご協力を頂けると幸いです。
22024年度ポッポ汽車展示館公開日のお知らせです。
8月のキハ3体験乗車は、キハ3整備中ということでお休みさせて頂きます。
鉱山電車展示館本線と上部軌道の運行は実施です。
小松市が運行する無料送迎バスも昨年同様に運行します。(詳細は都度お知らせします)
12月2日、3日の両日で活動を行いました。2日は鉱山電車展示館本線分岐二箇所の枕木四本の交換を行いました。九名の会員が集い、寒い中ではありますが和気あいあいと作業を進めました。
今年の活動は3日をもって休眠となります。
3日は尾小屋町主導のポッポ汽車展示館の雪囲い作業のお手伝いからスタートで、弊会会員十三名が参加しました。
雪囲い作業ののち、上部軌道の車両留置スペースの拡充を行いました。山側は岩盤が露出しており、これ以上の拡充ができなかったのが残念です。
上部軌道の車両は通常屋外に留置されていますが、冬季は降雪を避けるために切羽へ移動させます。
今年度の公開日は終了しましたが、車両の整備は継続して行っています。大がかりな作業ができるので、今のうちに出来ることを進めておきます。
上部軌道が運行開始となってから、一日あたりの走行キロは十キロを超えます。一回の走行は二百メートルで、乗客が多いと六十往復することもあります。動力車は2号機関車のみなので、故障した場合には運行中止となってしまいますから、メンテナンスはとても大切なのです。
鉱山電車の車両(バッテリー機関車、鉱車)は軸箱にボールベアリングが使われています。大型の鉄道車両であればローラーベアリングなどが使われていますが、小型なのでボールベアリングで充分なのでしょう。
ベアリング交換のためには軸箱を取り外すことから始めます。軸ばね、軸箱守も取り外し、フロアージャッキで持ち上げて車輪をフリーにします。ベアリングは車軸、軸箱に圧入されているため、特殊工具を用いて取り外しします。ベアリングプーラーは即興で手作りし、簡単に抜き取ることができました。ベアリング交換は初めてなのですが、今日の作業でコツが少し分かったような気がします。
一箇所でベアリングが破損しており、軸箱に残った外輪を外すのに一苦労しました。軸箱のベアリング嵌合面を無傷で外す必要があるためです。ここを傷つけるとはめるときに固くて苦労するからです。
ベアリングを取り去ったら綺麗に拭き取り、新しいベアリングを圧入していきます。木片を使ってハンマーで打ち込んでいきます。今日は破損箇所があったため、二個の交換に留まり、残りは明日続きの作業を行います。
今年度最後となる公開日となりました。たくさんの来訪者で賑わい、尾小屋が活気に溢れる一日となりました。キハ3体験乗車が141名、鉱山電車展示館本線が493名、鉱山電車上部軌道が161名のご利用がありました。
これから守る会は車両の整備活動を行っていきます。季節は駆け足で冬へと向い、雪で閉ざされる日々を送ります。来年5月4日の公開日からスタートしますので、新年度の公開日もよろしくお願いいたします。
10月1日(日)のポッポ汽車展示館公開日のお知らせです。早いもので、今年度最後の公開日となります。今年は大倉岳高原まつりと同時開催ということで、尾小屋が一年で一番賑わう日となります。また、NPO法人カラミの街保存会が催行する「カラミの街・尾小屋をめぐる」も午前と午後で実施されます。
小雨催行ですが、強雨風や台風などの影響で予告なく中止になる場合があります。
【キハ3体験乗車】乗車無料
10時~15時まで一時間おきに運転します。
乗車した方へ記念乗車券を配布しています。
【鉱山電車展示館本線】乗車無料
10時~12時、13時~15時まで随時運行します。
展示館前駐車場へ線路を敷き、展示館をぐるりと一周します。
【鉱山電車上部軌道体験乗車】鉱山資料館入場券(500円)が必要です。
10時~12時、13時~15時 午前午後共に各先着約80名
上記運行時間帯はマインロード内通行禁止です。
上部軌道へ乗車するには鉱山資料館の入館券(500円)を鉱山資料館受付窓口でお買い求め頂きます。受付は先着順となっており、事前予約はできません。受付時に入場券と便乗券が渡されますので、便乗券を上部軌道坑道口乗り場で提示ください。乗車の時に便乗券へスタンプを押しますので、一回の乗車で無効となり再度の乗車はできません。鉱山資料館入館券・便乗券は鉱山資料館受付窓口以外で発行しませんのでご注意ください。乗車する時間帯は受付時に指定されますので、遅れないようにお願いいたします。
65歳以上の小松市民、高校生以下は入場無料ですが、必ず鉱山資料館受付窓口で便乗券をもらってください。便乗券の無い方は乗車できません。
乗車につきましては、7号人車と21号鉱車のどちらかとなります。多客時には相席をお願いしています。一運行で4~6名程度の能力しかありませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
坑道内は非常に狭いため、手や足を絶対に出さないようにして下さい。もちろん立ち上がることも禁止です。終点切羽までは約100メートルあり、終点に到着しても乗降できません。切羽での写真撮影は12時過ぎから12時50分までの撮影タイムを設けます。この時間帯はマインロード内を通行できるよう制限解除しますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
【無料送迎バス】
小松市が運行する尾小屋までの無料バスです。
小松駅南口バス乗り場Aゾーンが乗降場所となります。
小松駅南口⇔ポッポ汽車展示館
小松駅南口発 9時、10時
ポッポ汽車展示館発 13時30分、14時30分
【乗用車でお越しの方】
ポッポ汽車展示館近くの大倉岳スキー場第五駐車場も無料開放しています。8時30分~16時頃まで駐車できます。
増発運転日のお昼時には、例年なかよしの森で車両を留置して撮影タイムを設けています。このたびいしかわ子ども交流センター小松館の許可を得て、児童会館前駅構内に写真の編成を留置して撮影タイムを設けることになりました。
撮影タイムは12時10分~50分となり、係員の誘導のもとで撮影を楽しんで頂きます。入退出は駅改札からとさせていただき、入場にあたっては料金を頂きません。車両の位置は固定とさせて頂きます。
8月27日(日)はなかよし鉄道夏の大増発運転日です。通常の運転では動くことのないDC121や客車を増結して運行します。午前と午後で動力車の位置を付け替えてアクセントを付けています。今年度最後となる増発運転日ですので、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
【運行時間】乗車は無料です。
10時~11時30分まで30分おきに運転、11時50分
13時~15時まで30分おきに運転
8月26日(土)はポッポ汽車展示館公開日です。小松駅南口バス乗り場Aゾーンからの尾小屋行き無料直行バスも運行されます。内容につきましては6月の公開日に準じていますので、「6月のポッポ汽車展示館公開日」を参照下さい。
好評を頂いている上部軌道体験乗車ですが、午前午後共に各80名ほどの乗車枠となっています。乗車予約はできず、先着順となっていますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
台風などの天災や車両故障によって、予告なく運行中止やイベント中止となることがあります。事前に予測できる場合にはイベントの二日前にお知らせいたします。基本的にイベントは小雨開催となっています。